家にいたのに、ずっと辛かった。
親はいたはずなのに、安心できた記憶がほとんどない。
怒鳴られたり、無視されたり、否定されたり
思い出すのは、愛された記憶じゃなくて、傷ついた記憶ばかり。
今でも親の事になると怒りや悲しみがわいてくるのは真実
でも、それでも、あなたはここまで生きてきた。
誰にも言えないその気持ちを、ずっと抱えたまま、がんばってきた。
それだけでも、本当にすごいことです。
あの頃、欲しかった言葉があるよね。
「だいじょうぶだよ」「あなたのこと、大好きだよ」
そのひとことが、どれほど救いになっただろう。
でも、誰からももらえなかったなら…
今、あなた自身が、その言葉を自分にかけてあげてください。
「わたし、よくがんばってきたね」
「ずっと苦しかったよね。えらかったよ」
そのひとことを、自分に向けてあげるだけで、心は少しずつほぐれていきます。
あなたが欲しかった優しさを、今、あなたが自分に返してあげること。
そこから、小さな癒しがはじまります。